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■ 立体駐車場

立体駐車場

 

●立体駐車場とは

立体駐車場とは、立体式になっている駐車場で、大きく分けて自走式立体駐車場と機械式立体駐車場に大別されます。

 

●自走式立体駐車場の種類

 

1.フラット式

フラットな駐車スペースと専用のスロープを組み合せた自走式立体駐車場です。

マンションや商業施設、病院などに最適なタイプです。

 

特徴としては以下のものが挙げられます。

・駐車場内の見通しが良いため、駐車もスムーズです。

・階数の把握が容易で、駐車位置の確認がし易くなっています。

・床が平坦なため、幼児・高齢者・車椅子を利用される方に優しい設計です。

・屋上を集会・庭園等 多目的に使用される事例もあります。

・1層2段の駐車場は建蔽率の緩和が適用されることがあるので、既存建築物の増築に適しています。

・機械式駐車設備から自走式駐車場への建て替えに御利用されるケースが増えています。

 

2.スキップ式

段違いのフラットな駐車スペース同士をスロープで接続した自走式立体駐車場です。

傾斜や段差のある敷地に最適で、敷地の計上を無駄なく利用できるタイプです。

 

特徴としては以下のものが挙げられます。

・スロープが短いので、初心者ドライバーにも運転し易くなっています。

・一定方向に巡回しながら半階ごとに昇降する為、空きスペースを見つけ易くなっています。

・動線が単純なので安全性に優れます。

・駐車スペースは平坦なので幼児・高齢者・車椅子を利用される方に優しい設計です。

・傾斜や段差のある敷地に最適で、敷地の形状を無駄なく利用できます。

 

3.連続傾床式

らせん状のスロープに面して駐車スペースを配置した自走式立体駐車場です。

専用のスロープが必要ないため面積効率が非常に良くなって、他の形式に比べて収容効率が10~30%UPするタイプです。

 

特徴としては以下のものが挙げられます。

・駐車場全体を緩やかならせん状にすることで、昇降用のみであったスロープに面して駐車スペースを設けることより、効率的な空間利用を実現しています。

・他の形式に比べて10~30%収容効率が上がります。

・人の動線、車の動線を計画しやすいため、利便性・安全性にも優れます。

 

●機械式立体駐車場の種類

 

1.垂直循環方式

「垂直循環方式」は自動車を駐車させる複数の機器を、垂直面内に円形または長円形に配置して、連続循環させる方式です。

 

特殊なアタッチメントをもつ大型エンドレスチェーンに機器を吊り下げて循環移動させ、機器に設けたガイドローラとガイドレールによって循環移動する時に発生する機器の横揺れを防いでいます。

 

垂直循環方式は、自動車が搬器に乗り入れる位置によって、下部乗入式、中間乗入式、上部乗入式の3形式に分類されます。中間乗入式と上部乗入式は地下部分の有効活用を考慮した方式です。

 

2.多層循環方式

「多層循環方式」には、循環の形状によって円形循環式と箱型循環式があり、円形循環式は連続的に循環するため、 入出庫処理の時間が短く、円滑性を重視する用途に適し、一方円滑性は多少犠牲にしても空間の利用効率を重視したい場合には、 箱型循環式が適します。

 

乗込方式には、直接乗込式と昇降装置付属式があり、最近では後者のタイプが主流になっています。

昇降装置付属式の場合、昇降装置を駐車装置の端部に設けるのが普通ですが、昇降装置を中間に設ける型式もあり、また最近では方向転換装置を内蔵したものも実用化されています。

 

3.水平循環方式

「水平循環方式」は、垂直循環方式の上部乗入式が専ら地下を垂直に活用するだけであったのを、一歩進めてビルの地下部分を水平方向に利用するようにしたもので、車路を省いて収容台数を増やし、駐車場用途面積を節約する意図で開発されました。

 

この方式は、水平面内に多数の搬器を2列以上配置して循環移動する方式で、循環の形状によって円形循環式と箱型循環式に分類されます。

 

この方式は、専ら地下駐車場として利用されることが多く、実際に設置されているもののほとんどが箱型循環式であり、昇降装置を組み合わせて、地上階で車を乗り捨てる型式です。

 

この方式では、1層だけでなく2層以上の多層重ねも可能で、4層程度まで実用化されています。

 

4.エレベータ方式

「エレベータ方式」は自動車を格納する駐車室と、自動車昇降装置を組み合わせて立体的に駐車する方式で、駐車室を昇降装置の前後方向に設ける縦式、左右方向に設ける横式、放射状に設ける旋回式の3タイプがあります。

 

 

昇降装置から駐車室への移動は、搬送装置によります。

自動搬送する装置には、スライドフォーク、くし型フォーク、コンベア、ドーリーなどがあります。

 

5.エレベータ方式・スライド方式

「エレベータ・スライド方式」は機構的にはエレベータ方式の昇降装置に走行機能を付加したもので、基本的にはスタッカークレーンを使った自動倉庫と同じ機能をもっています。

 

 

エレベータ方式と同じく、駐車室を昇降装置の前後方向に設ける縦式、左右方向に設ける横式の2つのタイプが実用化されています。

 

昇降装置から駐車室への移動は、車の自走による型式と、自動車搬送装置による型式がありますが、後者のほうが主流になっています。

 

6.平面往復方式

「平面往復方式」は、平面的に自動車を格納する方式で、元来は自走では入庫できないスペースに、 入庫の障害になる手前の自動車を横に移動させながら、搬送したり、多重に駐車させるための装置です。 平面駐車場の駐車効率向上の補助手段としては大変有効な新しい機械式駐車装置です。

 

最近では視点を変えて、道路下地下駐車場にも適用できるような高性能・大規模なものが開発され、 各社からいろいろな機能を付加した大規模地下駐車場向けの設備が販売されています。

 

7.二段方式・多段方式

 

「二段方式」は駐車している自動車の上または下にもう一台の自動車を駐車させて駐車効率を高めるもので、自動車を昇降させる機構にはロープ式、チェーン式、油圧式などがあります。

 

二段方式には昇降装置だけを備えた昇降式と任意の自動車を入出庫させるために下段の搬器を左右に横行移動させる機能をもった横行昇降式があります。また、昇降式の変型として地下部分に1台を収容するピット式もあり、上下のスペースを個別に使用する集合住宅などに採用されています。

 

この二段方式の横行昇降式を拡大応用したのが3段式・4段式などの「多段方式」で、地上部分だけを利用するものから、ピット利用のものまで各種があり、最近では前後に多重駐車させる縦列式も実用化されています。

 

8.自動車用エレベータ

「自動車用エレベータ」は、車路の一部に相当し、自動車を駐車させる階まで人を乗せて昇降し、運搬するものです。

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